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トップページ >> EXCEL VBA >> 010.IF文 3/3
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IF−ELSE IF−ELSE文
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IF−ELSEIF−ELSE文とは
プログラミング言語において、「もしAが成り立つならば、A’を実行しなさい、もしBが成り立つならば、B’を実行しなさい、それらの条件が成り立たない場合は(=AもBも成り立たなければ)、Cを実行しなさい」という構文である。
このIF−ELSEIF−ELSE文は、 じゃんけんのように、起こりうるイベントが3種類以上ある場合によく使われる。
EXCEL VBAにおけるIF−ELSEIF−ELSE文 の書き方は、
If ○○1 then
△△1
ElseIf ○○2 then
△△2
Else
△△3
End If
となる。この意味は、条件 ○○1 が成り立っているならば、△△1 を実行させて、条件 ○○2 が成り立っているならば、△△2 を実行させて、それらの条件が全て成り立たないならば、△△3 を実行させなさい という意味である。
Else If 文には、If 文のように条件を指定することができ、その条件が成り立つときの実行内容を命令することができる。
なお、IF−ELSEIF−ELSE文では、最後のELSEを省略することは可能である。
また、IF−ELSEIF−ELSE文で、条件が増える場合は、ELSEIF文を追加することで対応可能である。
前回のエクセルデータを一部編集して、下記のように A1 と B1にそれぞれ40 と 110 の値を入れよう。

そしてマクロを次のように記載していこう。

このマクロで実行していることは、2つの数字の差が50よりも大きいときは、”セル○の方が△の方より50以上大きい数字です” と表示され、2つの数字の差が50よりも小さいときは、”セル○の方が△の方より <差> 大きい数字です” と表示されるようにしている。
A1 と B1に色々な値を入れて、マクロの動きを確認してみよう。
これが IF−ELSEIF−ELSE文の原型である。
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