トップページ |
EXCEL VBA |
ACCESS VBA |
VBA 開発相談 |
VBA開発室 鹿児島ワイズ は、
・VBAの操作入門
・VBAの開発代行
をご提供しています。
|
|
トップページ >> EXCEL VBA >> 006.VBAの実行 2/2
|
VBAの実行(マクロの登録)
|
前回のファイルを一部変更して別名で保存したものが次の 005-2.xls です。
(編集した箇所は Aの右側を num1 - num2 と 引き算にしたことです。)
ここで エクセルのシート Sheet1 に移動します。そして B1セルに 10 ,B2セル に 6 と入力します。
今回作成しようとしているマクロの意味ですが、
num1 = Range("b1").Value
num2 = Range("b2").Value
Range("b4").Value = num1 - num2
に記しているように、
B1セルに入力した値を num1 に入れて、
B2セルに入力した値を num2 に入れて、
num1 から num2 を引いたものを B4セルに入れる
という意味ですので、結果として、B4セルに 4 ( = 10 - 6 ) が表示されれば良いことが分かります。実際そのようになるか確認しましょう。
前回はその確認のために、VBE画面上で マクロの実行 ボタンをクリックして実行しましたが、今回は別の方法を使います。その方法とは
エクセルの画面上にボタンを作る 方法です。具体的には、
エクセル画面上で、オートシェイプ を挿入するだけ です。
任意の形のオートシェイプを、自由に挿入してください。そして、そのオートシェイプ上で右クリックして“テキストの追加”を選択して、オートシェイプ上に文字を追加してください。(サンプルでは ボタン1 とテキストを追加しました。)
さらに、このオートシェイプ上で右クリックして、 マクロの登録 を選択してください。すると、登録できるマクロを選べる画面が表示されます。今回は hensu2 を選択してください。この hensu2 とは、今作っているマクロの名前のことです。この hensu2 に見覚えはありますか?
ここは重要な点ですので、必ず覚えて下さい。 hensu2 とはこのページの1つめの図の@に記載されていますね。そうです、ここのことです。
オートシェイプにマクロを登録すれば、オートシェイプをクリックすることができるようになり、クリックすることでそのマクロが実行される ことになるのです。
はい、実際にそうなるか エクセル上のこのオートシェイプをクリックしてみてください。いかがですか?ちゃんと B4セルに 4 が表示されましたね。マクロが正常に稼動している証拠です。
|
|
トップページ >> EXCEL VBA >> 次のページへ
|
|