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トップページ >> EXCEL VBA >> 009.IF文 2/3
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IF−ELSE文
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IF−ELSE文とは
プログラミング言語において、「もしAが成り立つならば、Bを実行しなさい、それらの条件が成り立たないならば、Cをしなさい」という構文である。
このIF−ELSE文は、 コインの表裏のように、起こりうるイベントがAかA以外の2種類に限定される場合に使われる。
EXCEL VBAにおける IF−ELSE文 の書き方は、
If ○○○ then
△△1
△△2
△△3
Else
△△4
△△5
△△6
End If
となる。この意味は、条件○○○が成り立っているならば、△△1,△△2,△△3 を実行させなさい という意味であり、その条件が成り立たないならば、△△4,△△5,△△6 を実行させなさい という意味である。
Else 文は、If 文の条件が成り立たなかった場合 という条件なので、わざわざ If 文のように 条件を書く必要がない。次の例で具体的に確認してみよう。
前回のエクセルデータを一部編集して、下記のように A1 と B1 にそれぞれ10 と 200の値を入れよう。


前回のエクセルデータでは、このマクロは実行されない。なぜなら、num1(10) < num2(200) なので、If 文の実行内容は実現されないため、何も変化がないのだ。
そこで、今回のテーマは num1 > num2 が成り立たない場合に、"セルB1の方が大きい数字です" と表示されるようにしよう。それが If − Else 文 である。
このことを踏まえたマクロが以下のようになる、

このように編集することで、"セルB1の方が大きい数字です" をメッセージボックス内に表示させなさい という命令が実現されることになる。
これが IF−ELSE文の原型である。
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